●『月猫通り』本誌 2000年度以降発行分紹介

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月猫通り2139号(2013. Feb.)

特集『回顧』(モバマス・PCゲーム)

テーマ小説「中二病」
 


頒価:400円

月猫通り2138号(2012. Nov.)(在庫切れ)

特集『メタラブコメ 俺妹・はがない・俺修羅・はまち・おにあい』

テーマ小説「南米」
 


頒価:700円

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月猫通り2137号(2012. Aug.)

ルートダブル発売記念 『中澤工』特集

特集『そして誰もいなくなった』

テーマ小説「巫女さん」
 


頒価:800円

月猫通り2136号(2012. May.)(在庫切れ)

特集『日常の謎』

テーマ小説「音楽」
 


2136号の本文には訂正箇所がございます。詳細はこちらをご覧ください。
誠に申し訳ございませんでした。

頒価:500円

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月猫通り2135号(2012. Feb.)

特集『回顧 2011』

テーマ小説「塔」
 


頒価:500円

月猫通り2134号(2011. Nov.)

特集『うみねこのなく頃に解答編』

小特集『追悼 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ』

テーマ小説「@」

連載小説『クレテイシャス・ピリオド』
頒価:600円

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月猫通り2133号(2011. Aug.)

特集『鋼の錬金術師』

テーマ小説「不謹慎」
 


頒価:900円

月猫通り2132号(2011. May.)(在庫切れ)

特集『新・四大奇書』

テーマ小説「地下帝国」

連載小説『クレテイシャス・ピリオド』
頒価:600円

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月猫通り2131号(2011. Feb.)

特集『回顧 2010』

テーマ小説「遺伝子」
 


頒価:700円

月猫通り2130号(2010. Nov.)

特集『LNV 48』

テーマ小説「墓守」

連載小説『クレテイシャス・ピリオド』
頒価:800円

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月猫通り2129号(2010. Aug.)

特集『劇場版 名探偵コナン』

テーマ小説「花火」
 

連載小説『クレテイシャス・ピリオド』


頒価:900円

月猫通り2128号(2010. May.)

特集『這いよれ!ニャル子さん』

テーマ小説「ロケット」

連載小説『クレテイシャス・ピリオド』
頒価:500円

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月猫通り2127号(2010. Feb.)

特集『回顧2009』

テーマ小説「踏切」
 

連載小説『クレテイシャス・ピリオド』

      『続大江戸太平記』

頒価:500円

月猫通り2126号(2009. Oct.)

特集『ガンガンJOKER』

特別企画「本屋大賞作品総レビュー」

テーマ小説「冬の坂道」

連載小説『クレテイシャス・ピリオド』

      『となりの世界』

      『続大江戸太平記』
頒価:700円

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月猫通り2125号(2009. Aug.)

特集『夢水清志郎』

テーマ小説「向こう」

頒価:800円

月猫通り2124号(2009. May.)

特集『茅田砂胡』

特別企画「本屋大賞作品総レビュー」

テーマ小説「オムライス」
頒価:700円

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月猫通り2123号(2009. Feb.)

特別企画『回顧2008』

テーマ小説「向こう」

頒価:500円

月猫通り2122号(2008. Oct.)

特集『セバスチャン・フィツェック』

特別企画「蔵書でポン」

テーマ小説「詐欺」

* 画像をクリックすると目次を開きます *

頒価:300円

月猫通り2121号(2008. Aug.)

特集『サラ・ウォーターズ』
   『一迅社文庫』

テーマ小説「縛り」

頒価:400円

月猫通り2120号(2008. May.)

特集『宮の沢伊織』

テーマ小説「王子」

* 画像をクリックすると目次を開きます *

頒価:400円

Now Printing

月猫通り2119号(2008. Feb.)(在庫切れ)

特集『回顧2007』
   『麻耶雄嵩』

テーマ小説「言葉遊び」

頒価:600円

月猫通り2118号(2007. Nov.)品切れ中

特集『佐藤友哉』

テーマ小説「人形」

頒価:600円
Now Printing

月猫通り2117号(2007. Aug.)

特集『DEATH NOTE』

テーマ小説「解読不能」

頒価:600円

月猫通り2116号(2007. May.)品切れ中

特集『森見登美彦』『藤野もやむ』

テーマ小説「視線」

頒価:600円
Now Printing
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月猫通り2115号(2007. Feb.)

特集『奥田英朗特集』
   『ウロボロス特集』
   『回顧2006』

テーマ「プロフェッショナル」

頒価:600円

月猫通り2114号(2006. Oct.)

特集『米澤穂信特集』

テーマ小説「バカップル」

頒価:600円

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月猫通り2113号(2006. Aug.)

特集『桜庭一樹特集』

テーマ「心変わり」

頒価:600円

月猫通り2112号(2006. May.)品切れ中

特集『大長編ドラえもん映画特集』

テーマ小説「洞窟」

頒価:700円

月猫通り2111号(2006. Feb.)品切れ中

特集『回顧2005』

テーマ「ツンデレ」

頒価:500円

月猫通り2110号(2005. Nov.)品切れ中

特集『グイン・サーガ』

テーマ小説「密室」

* 画像をクリックすると目次を開きます *

頒価:600円

月猫通り2109号(2005. Aug.)品切れ中

ダブル特集『ファウスト特集』『ファウスト特集』

テーマ小説「神託&イム」

* 画像をクリックすると目次を開きます *

頒価:700円

●別冊特集

NOW PRINTING

本当はこのライトノベルがすごい2007(2006. Dec.)品切れ中

小型別冊・ライトノベル特集

昨年度当会から発行された『ライトノベルの憂鬱』の人気コーナー『本当はこのライトノベルがすごい』が再登場
ライトノベル読本のランキングの意義は――それは本当にライトノベルの面白さなのか
ライトノベルを愛する人のための小型別冊。

特別装丁により頒価500円となります

大いなる断絶とNOWLOADING

月猫通り2104号(2004. Apr.)品切れ中

特集『特大BLACKHOLE』

創作小説
虹橋カケル氏
『世界征服ツインズ』
秋末来羽氏
『World's Garden』
『透明な境界を越えて』
『カエルの唄』
宇佐見尚也氏
『六畳間から世界征服!』

月猫通り2103号(2003. Feb.)品切れ中

特集『回顧2003』

毎度お馴染み毎年恒例の回顧特集なのですが今年は「ミステリランキング回顧」「ライトノベル新人賞受賞作家回顧」「シューティングゲーム回顧」「シスプリ回顧」と訳の分からない取り合わせで煙に巻かせていただきますますよ。

テーマ小説『女装』
岩波氏
『愛を交す二人』
宇佐見尚也氏
『A secret makes a woman woman.』
月兎氏
『Dance on the Gap』

創作小説
虹橋カケル氏
『切腹☆魔法少女』
唐司郎氏
『大江戸太平記』第四部その三

月猫通り2102号(2003. Nov.)品切れ中

特集『すっとこどっこいふぁんたじぃ』

テーマ小説『電波』

now printing...

月猫通り2101号(2003. Jun.)品切れ中

特別企画『蔵書でポン』

テーマ小説『電波』

now printing...

月猫通り2100号(2003. May.) (完売しました)

特集『百合』
中里一氏の『百合史・百合論』141ページに加え、当会のベテラン陣による百合小説を掲載。

他、小説・評論など多数収録

月猫通り2099号(2003. Jan.)品切れ中

特集:回顧2002

毎年恒例の回顧特集号。SF,ミステリィ,ファンタジーの三大柱に加えて、バイオスフィア系音楽から同人誌即売会まで、幅広く扱っております。

創作:
メイドさんたちのバトルロワイヤル、宇佐見尚也氏の
『FULL METALL MAIDEN』
探偵 索羅下凱夜シリーズ。山本豪志氏の
『焔』
秋末来羽氏の読みきり推理
『Eternal Choice』
山本豪志氏の描く異能力者バトル
『Burning Oath』
一年間のブランクを破り登場! 翳直氏の
『夢から醒めたら』

連載:
次号は『百合』大特集、中里一氏の
『猫の子仔猫』第三回
物語はクライマックスへ。虹橋カケル氏の
『デスブリンガー』第四回
唐司郎氏の
『大江戸太平記』第三部第六回

エッセイ:
宇佐見尚也氏の
『最終兵器イリヤ』
〜「イリヤの空、UFOの夏」と「最終兵器彼女」〜

月猫通り2098号(2002. Sep.)

特集1:古橋秀之・秋山瑞人
ジュブナイル・SF界隈で、いま最もエッジな二人を新月お茶の会が特集!! 古橋秀之先生へのインタビュー、出版された全作品+αのレビューに座談会を収録の48ページ。

特集2:HAPPY☆LESSON
ラブコメを覆う影。そこからの革命は何処に?

テーマ小説:『ブルジョワ』

宇佐見尚也氏のメイド小説:
『暴れん坊お嬢様のそれさえも彼女にとって平凡で退屈なありふれた一日』
りゃん氏の連載:
『白いエレクトラ』第五回

連載
 虹橋カケル氏の『デスブリンガー』第三話
 唐司郎氏の『大江戸太平記』第三部 第五回
 可奈田こな太氏の『可奈さんといっしょ』第三回
 大庭休太郎氏の『麓原神社御社用日記』前編

他、小説・評論など多数収録

月猫通り2097号(2002.June) (完売しました)

特集:「サブカル批評家」批評

 東浩紀から岡田斗司夫に大塚英志ら世に溢れる「サブカル批評家」へ、「オタク第三世代」のぼくたちが再批判を加える怒涛の42ページ。特集企画者は転叫院。SFセミナーにて暗喩抜きに叩きにかかる若者と呼ばれた夏葉薫氏も参加。
 座談会「動物化を超えて」では、「虚構の時代を生きる」転叫院氏、「革命家になり損ねた」夏葉薫氏、気鋭の十代の紅塵氏による議論が白熱。「どっちがモダンでどっちがポストモダンなのか分からなくなってきました」(紅塵氏)のアンチノミーの先にあるものは何か!
 個人原稿も充実。「動物的」という言い方はフェアでないとする紅塵氏は踊るオタク?を、転叫院氏は「工学的」なサブカル観という症候について「シニシズム」をめぐる立場いま『逃走論』を読むの三本を上梓。

テーマ:『魔法少女』

宇佐見尚也氏のハートウォーミングな
『We believe in magic』
片栗鞦氏のハードSF
『宙へ届く色』
秋末来羽氏のサイコホラー
『血と魔性の贖罪』
中里一氏はクレムリンの魔法少女を描く
『魔法少女イリーナ・マクシーモヴナ』
ラブコメ? 山本豪志氏の
『うぃっち ざ ねいばーふっど』
夏葉薫氏の
『the Milky Mooned Genesic sisters』

連載
長期連載の座は不動か。唐司氏の
『大江戸太平記』第三部第四回
可奈田こな太氏のきまぐれ連作
『可奈さんといっしょ』第二回
夏葉薫氏の野球小説新連載
『DELAYED STEAL2 ALTERNATIVES』
第一回
虹橋カケル氏の異世界ファンタジー
『デスブリンガー』第二回

その他読みきり小説
彼方此方氏の
『わたしの死☆神☆さん』
連作推理は山本豪志氏の
『死は試すには重すぎる』

月猫通り2096号(2002.May.) (完売しました)

特集:SF星に、いこう
初心者には『夏への扉』がお薦め?
  ――そんなわけぁない!!
このSF新時代にこそふさわしい「初心者向け」SFブックガイド。『宇宙消失』から『日本SF論争史』まで、お子様ランチでない「はじめての衝撃」とその感動を送る。
夏葉薫氏、鷺島巳弦氏によるマニフェスト。転叫院氏、彼方此方氏も加えての「厳選 初心者向けSF10」レビューを収録。

テーマ:
『お前SFって言いたいだけちゃうんか』

特集と連動したテーマ。
キャッチフレーズは当会のオリジナルです。
虹橋カケル氏のデビュー小説、
すっとこどっこいふぁんたじー(=SF)の
『デスブリンガー』

連載
芸風も板についてきたりゃん氏の
 『白いエレクトラ』第四回
 中里一氏の『猫の子仔猫』第二回
 唐司郎氏の『大江戸太平記』第三部 第三回

創作
探偵・索羅下凱夜シリーズ第二弾
 山本豪志氏の
 『夜霧は悪意に似て』
超お嬢様のほのぼのドタバタコメディ
 可奈田こな太氏の
 『可奈さんといっしょ』

月猫通り2095号(2002.Jan.)

特集:回顧2001

21世紀最初の年の、各ジャンルを振り返る恒例企画。
次回特集『お前、SFって言いたいだけちゃうんか』への布石か? 夏葉薫氏の
『二〇〇一年SF回顧』
「富士見」と「スニーカー」の対立を軸に、ライトノベルミステリーの一年を総浚いする、山本豪志氏の
『ミステリ回顧』
気鋭のオタク批評家を解体する、転叫院豊氏の
『東浩紀註解的回顧』

テーマ:『複製』

窪田篤瞳氏の試作的デビュー作
『Trash of Human』
鉱物的なSF士道小説、砂塵九郎氏の
『花車』

連載
外道の夏葉薫氏は、王道驀進で新境地を開く。
正統派学園百合小説
 『LOOK@ME ORPHEUS』第1回
迎え撃つは当会の百合小説重鎮、中里一氏の
 『猫の子仔猫』第1回
りゃん氏のハイ・ファンタジー小説
 『白いエレクトラ』第3回
彼方此方氏の伝奇ホラー
 『夢の見るゆめ』第2回
唐司郎氏の『大江戸太平記』第三部第2回

読み切り
山本豪志氏の本格推理小説 『樊籠』

批評
鷺島巳弦氏の『ゼロからはじめる「やおい論」』 第2回

月猫通り2094号(2001.Nov.)

特集:富士見ミステリー文庫
何と100ページを超える巨大特集
8月配本分までの34作品を全てレビュー! 座談会では、「このミス」にも参加している新月お茶の会が、ライトノベルとミステリーの同質性/差異を語り尽くす。コラム、個人原稿も充実。

テーマ:『勇者』

砂塵氏、『月猫通り』でのデビュー作
『金翅鳥』
見月界夢氏久々の、読み切り短編ファンタジー。
『二十世紀ラストダンジョン』

連載
怒涛の新展開へ
 唐司郎氏の『大江戸太平記』第三部 第一回

創作
転叫院氏四年目にして初掲載のショート・ショート
 『placebo』
彼方此方氏はミステリに挑戦
 『合わせ鏡のふたり』
あの星たちがふたたび出逢うまで……十億年
 市川憂人氏『十億年祭の夜に』

 中里一氏『のばら級』
 大庭マルクス・堀内エンゲルス 共著『同人革命エウサピア』

月猫通り2093号(2001.July.)

特集:北野勇作
北野勇作先生へのインタビューと、各作品論を収録
キーワードは……ウルトラQ/落語/「エア・コンディショナー」/箱庭/ネットワーク/自己同一性/ワイドショー/記憶/怪獣/ハードウェアとソフトウェア/テレビ/「語られる」/ぐにゃぐにゃしたもの/牛丼DNA。

テーマ:『夢』
満を持して決定した大テーマも、編集長の一夜の夢と化すのか?

りゃん氏のしみじみ癒し系SF・ショートショート。『夢幻、追いて』
彼方此方氏が放つ新連載。
『ゆめの見る夢』

連載
2年越しの都市伝説伝奇小説がついに完結。
 堀内樹那氏の『ずっと、いっしょに』
第二部が最終回を迎え、次号からは新展開、
 唐司郎氏の『大江戸太平記』。

創作
夏葉薫氏渾身のメイドスクリーンバロック
『メイド黙示録 Princess Serpent』
魔氏の『しっぽ☆シャーマニズム』。

月猫通り2092号(2001.May.)

特集:会員が選ぶベストオブベストブック
お茶会の設立20周年企画として打ち出されたアンケート、「これまでに読んだ本の中からベスト5を挙げてください」
驚愕の集計結果と、ベスト10位までの作品レビューを掲載。

テーマ:『沈黙』
聞こえる調べは美しい、だが聞こえない調べはより美しい

市川憂人氏手練れのショート・ショート
『彼女の沈黙』
彼方氏のSFアイディアストーリー
『沈黙の鐘が鳴る』
独特の世界を構築する中村朗氏の
『カプセルの中の沈黙』

他、連載・創作
『大江戸太平記』第二部第五回
山本豪志氏のミステリ『喘鳴』
魔氏のラブコメは『レモン色のパジャマガール』
そして中里一氏は20世紀作戦を放つ『歴史のくずかご』

月猫通り2091号(2001.Jan.)

特集:2000年回顧
お茶会の面々が各自勝手に一年を振り返る年頭恒例企画。
二十世紀最後の年をミステリ回顧や海外文庫SF、ライトノベルなどの概論から、ここの作者に的を絞ったピンポイント回顧まで、思い入れにあふれた回顧をお届けします。

テーマ:『氷』
久々のテーマ落ちの危機に、編集長代行の彼方此方氏の背筋は文字通り凍りついたという。
自虐的なテーマ裏も必見。

ベテラン市川憂人氏、ショートショートで登場。『崖の下』
編集代行の意地にかけて彼方此方氏が放つ力作。『明けない夜と訪れない明日』
the Earthland Stories完結から2年。月無朔夜氏が沈黙を破ってSFで登場。『無限周游』

連載
期待の新人りゃん氏は連載「白いエレクトラ」で衝撃デビュー! 今後の展開に期待大。
二十一世紀も
健在、唐司郎氏の『大江戸太平記』。

月猫通り2090号(2000.Nov.)

特集:日本ファンタジーノベル大賞
数々の著名作家を生んだ、少し癖のある賞である日本ファンタジーノベル大賞をお茶会会員に外部からゲストも迎えて総力特集!。
オードブルの全受賞作レビューにメインの座談会、デザートに個人的偏愛の詰まった評論ありの盛りだくさんのフルコースでお届けいたします。

テーマ:『崩壊』
このテーマはお茶会における『テーマ制』 。

今年の新入会員は活きが良いのか?。 山本豪志氏のちょっとホラーな二作目。『足が多すぎる』
同じく新入会員の中村朗氏もテーマに挑戦。 『いつか、きっと……』
新入りに負けじと夏葉氏が送る『ぼーいみーつがーるのみすおろじぃ』
いつものように市川氏はミステリ会員の意地を見せる。『夏を見渡す部屋』

連載
中里一氏の巨大連載『小春日和計画』、ついに完結。あなたは野球理論の威力を身をもって知ることになる。
彼方此方氏の連載、『それは掌から零れ落ちた』も順調な滑り出し。
当会の長期連載『大江戸太平記』、『漂着の果てに』もそれぞれ記録を伸ばす。

 

月猫通り2089号(2000.Jul.)

特集:恩田陸
SF・ミステリ・ファンタジーなどのジャンルを超えて精力的に作品を発表し続ける作家、恩田陸を全作品紹介、座談会に参加会員の個人評論を絡めて特集!

ニューフェイス紹介
当会に今年度入会した新入会員一同が見開き二ページで読者の皆様にご挨拶いたします。今年も曲者揃い、どうぞご試食あれ。

テーマ:『一刀両断』
「羽」という無難なテーマでは物足りなかったのか? お茶会の面々を再び襲う悪夢。この過酷なテーマは新しい時代の序曲なのか?
新入会員も巻き込んで吹き荒れる疾風怒涛のテーマ競作!。

新入会員鞠輝久氏。時代短編小説でデビュー!『諸刃の刀』
テーマ発案者今井芙巳氏はこのテーマと氏独特の雰囲気を見事に調和させた。『キッチン・フェイク』
新人山本氏はナンセンス短編でこのテーマに果敢に挑む。『現実という名の崩壊』
過酷なテーマを力技で押し切った夏葉氏のコスモロジック・ショートショート『少女・大根・超時空』
一刀両断? だからって簡単には死体は出ません。ベテラン市川氏が送るファンタジックミステリ『そして幻獣の歌は彷徨う』

連載
今号は新旧会員入り乱れての新連載ラッシュ! 
副編集長彼方此方氏の『それは掌から零れ落ちた』。
99年度入会碧海草平氏もついに連載を開始。ノスタルジック・ファンタジー『少年は荒野を目指す』。
さらに同じく99年度入会中村千也氏の『いっつぁふぁんしぃわーるど』
浅葱氏の『写実の指先』は後編で完結。もちろん唐司郎氏の『大江戸太平記』も健在。

 

月猫通り2088号(2000.Apr.)(在庫切れ)

特集:このジャンルのはじめの五冊
お茶会の面々が看板に掲げたSF・ミステリ・ファンタジーから現代批評やBoys' Loveに至るまで、「とりあえずこれから読んでみてよ」という五冊を紹介。
お茶会の本領発揮の360度無差別爆撃。

テーマ:『羽』
『お弁当』の反動か、この号のテーマ会議では会員の間で無難なテーマを志向する傾向が強く、確実にテーマを書くことを自らに課している会員たちは胸をなでおろしていた。
そのあとに襲い来る更なる反動を知らずに……。

テーマ発案者浅葱氏が送る、羽と彫刻の物語。『写実の指先』 前編
『ごきげんな日々』の見月氏が短編でその独特の世界を構築。『夕陽を見つめて』
前作『カルテット・ダンス』と同じ顔ぶれで市川氏が贈る、日常を描いたミステリ。『センチュリー・ギフト』
夏葉氏は見事にテーマ連載を完成させる。『Tyuubaika:Ω』

連載
『大江戸太平記』第二部に突入! 当会の時代小説家、唐司郎氏は今号も健在。

 

月猫通り2087号(2000.Jan.)

特集:1999年回顧
お茶会の面々が各自勝手に一年を振り返る年頭恒例企画。
今年も正統派のミステリ回顧から異端児のラーメン回顧まで、バラエティに富んだ回顧をお届けします。

テーマ:『お弁当』
半年前のテーマ会議で出された結論に、誰もだ陰謀の匂いを感じ取った。
前代未聞のこのテーマに各会員が果敢に挑む。

テーマ発案者である魔氏が責任を持って書き上げた意欲作。『フラストレイトMARK-U』
今年入会の一年生、彼方此方氏も過酷なテーマに挑戦。『焦げた卵焼き』
負けてはいられないとベテラン神楽原氏も幼馴染との複雑な関係を描く。『もういちど…』
コンスタントにテーマを発表しつづけた市川氏がミステリとお弁当の融合を図る『カルテット・ダンス』
彼方氏に負けじと新人夏葉氏も前後編でテーマに挑む。『Tyuubaika:α』

連載
見月界夢氏の不思議な物語『ごきげんな日々』堂々完結!
根太郎氏の『漂着の果てに』は当会最長連載記録を更新中。30回を過ぎた今も今だ終わりは見えない。